初めまして
安心の土台をつくり自信を育む
価値観アップデートメソッドでなりたいあなたに導く
コーチ・カウンセラーの. です。

私は現在、職場での人間関係がうまく築けない、どんなに頑張っても報われない気がする、人の目が気になって自分らしく振る舞えない、自分の事よりも仕事を優先してプライベートが疎かになってしまうなど、今まで真面目に頑張ってきたけどなかなかうまくいかない方向けにカウンセリング・コーチングを行っています。
ここでは、皆様に私のことを知っていただきたく少しだけ自己紹介をさせてください。
子供らしさを禁じられとても寂しかった幼少期

幼少期は、両親が共働きだったので、二人が働いている時間は祖母に預けられていました。祖母も母も、子供らしく振る舞うことよりも「いい子でいること=大人しくしていること」を良しとしていたので、楽しくてテンションが高くなったり、お行儀が悪かったりするとすぐ叱られました。私は母や祖母に褒められるととても嬉しかったので、どんなに暇で寂しくても、泣いたり騒いだりせず大人しく過ごすような子供でした。いつも「あなたはとてもいい子。育てやすい」と言われていたのを覚えています。5歳になり、保育園に行ってみると周りがとても騒がしく、みんな元気で活発な事にとても驚きました。結局1年間保育園に馴染めず、シクシク泣きながらも我慢して登園していたのを覚えています。
優等生を演じる事が癖になり感覚が鈍化した学生時代

幼稚園、小学生ぐらいからは、集団生活になれだし、友達も増え、児童会長や学芸会の主役、中学に進学してからも学級役員や専門委員長などを毎回引き受けるような「リーダー役」を任される人になりました。今思うと、義務教育に入ってからは、どう振る舞えば大人が喜ぶか、友達に尊敬されるかがわかりやすく、それをしていれば文句を言われないと察知し、自分がどうしたいかよりも求められる人物になりきっていたのだと思います。大学生までは、そのような調子で黙々と勉強やアルバイトなどに精を出していました。基準はいつも「誰が見ても文句を言われない行動」「誰が見ても尊敬される行動」でした。学生までは、そのように真面目に行動していればみんなが褒めてくれるので、それがどんどん拍車をかけ「本当はどうしたい?」という感覚が鈍化していきました。
優等生を演じるだけでは評価をされなくなり混乱した社会人時代

学生の頃までは、教師から渡される成績表を見て安心している自分がいました。実際、社会に出てみると今までの真面目さだけでは評価されず、一気に人の目が気になり出し、「何が正解なのか」を探すようになりました。今までの癖で、「自分はどうしたいか」よりも、「今いる環境に早く染まらなければ」と焦りました。ですが、学生の頃のようなわかりやすい正解はどこにもなく、「このままの自分ではダメだ」「もっと努力しなければ」といった思考が強くなり、残業や休日出勤が当たり前、もっともっとと、どんどんハードワークになっていきました。心も肉体も疲れてくると被害妄想もするようになり、少しミスをするだけで周りから責められているように感じたり、見下されているように感じました。心を許せる同僚には出会えず、どんどん孤立し悪循環に陥いる毎日。今まで頑張ってきた学生時代の自分や、ここまで育ててくれた両親の事も憎くなり、生きることがとても辛くなりました。恋人ができたら、結婚したら、子供ができたら、プライベートが充実したら楽になれると思っていましたが、どれを手に入れても一向に楽にはなりませんでした…
立ち止まったことで一度は良くなったものの・・・

恋人ができても、結婚をしても、仕事に行くと相変わらず自分にダメ出しをし、一向に楽になることはありませんでした。それどころか、パートナーに恥じないようにと更に自分に努力を強いるようになってたと思います。そんな時に、妊娠している事に気づきました。大変喜ばしい事なのに「仕事どうしよう…休めない」と一瞬不安になった事を覚えています。それくらい判断基準がおかしくなっていました。
しかし、産休に入り立ち止まった経験が私に気づきを与えてくれます。マタニティーマークをつけて病院に行ったり、買い物に行ったりすると、周りが気にかけてくれて優しく接してくれました。「世の中こんなに優しかったんだ・・・」と驚いたのを覚えています。一番びっくりしたのは、「私、今までよく頑張ってきたよね」と自分に声をかけたら自然と涙が溢れ止まらなくなったことです。どれだけ自分に厳しくしていたのかを実感したマタニティ期間でした。仕事を途中で休む事を不本意に思っていましたが、あのままでは壊れてしまっていたであろう私を、赤ちゃんが助けにきたんだと思いました。
休むことで気力も体力も回復し、もう大丈夫だと職場復帰したのも束の間、やはり仕事に行くと今までの癖で「もっと頑張らなきゃ」「このままじゃダメだ」「何だか浮いてる気がする」「見下されている気がする」と言った考えが私を支配します。
結局数ヶ月もしないうちに、体も心も疲れ、「こんな生活が定年まで続くのか…」と思うと絶望しました。
病気だと認めたくない自分との戦いを経て…

仕事へのやる気もだんだんとなくなり、体力もついていけず、ミスも増え、どんどん自己肯定感が下がり何をやっても楽しくありません。休日は、気分転換に家族と遊びに出かけても、頭の片隅で月曜日からの仕事の事を考えたり、職場であった嫌な事をぐるぐると考えてしまいます。「私、鬱かもしれない・・・」と一瞬過りますが、そんな自分を認めたくない、病院を受診したくない、一回診断がついたら終わりだ、といった強がりな自分が邪魔をし、数年このような暗黒な時期を過ごします。そんなある日、大きなプレゼンが終了した翌日に体が動けなくなり、そのまま仕事にいけなくなってしまいました。心療内科を受診し、「適応障害」の診断を受けそのまま休職に入りました。休む事で少しは心も体も回復しましたが、「どうせまた仕事に行ったら同じことの繰り返しだ」としばらく塞ぎ込んでいました。
カウンセリングや心理療法で価値観がアップデートされ、少しずつ生きやすい人生に!

そんな時に、「認知行動療法」の案内が目に止まり、このままじゃダメだという思いから力を振り絞って受けてみました。同時に、お勧めされたカウンセリングも受診し、話をしっかり聞いてもらったり、自分自身の認知の歪みに気づくことで、ただ休むだけでは得られなかった感覚を得ることができたのです。今まで「これが正しい!」「これしか方法はない!」と思い込んでいたことが自分を苦しめていた事に気づき、私の中の古い価値観がどんどんアップデートされていく感じがしました。自分の心の扱い方を知ることで、こんなにも楽に生きられるのか、もっと早くカウンセリングを受けたり、心理療法について学べば良かったと後悔しました。それからは、私自身が心について学ぶ事に夢中になり、実際カウンセリングやコーチングを受けてみたり、受けるだけでなくコーチ、カウンセラー養成講座を受講していく事で人生がどんどん変化しています。
カウンセリング技法だけでなくコーチングも学んでいますので、しっかり心が満たされた後は、「なりたい自分、在りたい自分」になるために導くこともできるようになりました。
今、どうしても辛い日々を送っている貴方へ

もし、あの時カウンセリングを受けていなかったら、今も休職と職場復帰を繰り返し、そのたびにボロボロになっていたかもしれません。仕事だけでなく大切な夫や子供との関係も崩れていたかもしれません。守りたいものができたら今まで以上に自分自身を知り、大切にすることは必須です。
私は、働くお父さんお母さんが生き生きと楽しそうに過ごす姿が、子供達に夢や希望を与え、それが社会全体にも良い循環を作り出すと信じています。そのためには、今抱えている心の不調をそのままにせず、誰かに相談し、改善していくことが必要です。
私のプロフィールをここまで読んでくださりありがとうございました。少しでも共感できましたら、今のあなたを苦しめているのは「古い価値観」かもしれません。でも、その価値観は今まであなたを助けて、ここまで連れてきてくれたのも事実です。今まで自分を守ってきたその価値観に感謝しながらも、生きづらさを感じているのであれば、アップデートの時期にきているのかもしれませんね。自分ではなかなか気づけないその価値観を、一緒に見つけてアップデートしていきませんか??現在お試しカウンセリングを募集しています。貴方の一歩をお待ちしております。